2月 20, 2011
与那国島一人旅 民宿おもろに宿泊
今回の与那国島一人旅でお世話になったのが、民宿おもろです。
結論から言うと、本当に最高の宿でした。
これまで、民宿・とほ宿・ユースホステル・ドミトリーなど、20以上の宿に泊まったことありますが、その中でも間違いなく上位に入る宿です。
波照間島で出会った方から勧められて泊まったのですが、大当たり。
ポイントごとに民宿おもろの素晴らしい点を紹介してみます。若干長文です・・
◆◆食事◆◆
大満足です。朝も夜も大満足。
写真は朝夕一食ずつしか写真に撮らなかったのが残念。
ソーミンチャンプルー、足テビチ汁(豚足汁)など伝統的な沖縄料理から、
与那国の酒かすや与那国で取れたパクチー、カジキマグロなど地元の食材を扱った与那国の料理まで、幅広い料理に舌鼓でした。
◆◆清潔さ◆◆
昔から続けられているので、決して新しい宿ではないと思います。
が、布団やトイレ、お風呂などの掃除は細部まで行き届いていて、非常に清潔感がある宿です。
古いかなと感じることはあっても汚いと感じることはありませんでした。
与那国の伝統的な民宿に泊まってみたいけれど、
汚いのはちょっとと敬遠されている方にオススメ。
◆◆ゆんたく◆◆
特に離島の民宿に泊まる時に最も重視することの一つが、ゆんたく(おしゃべり)なのですが、三日三晩楽しませていただきました。
ゆんたくスペースが良いのも大きいですが、
初めて泊まられる方も、常連の方も分け隔てなく話せる雰囲気があります。
宿によっては常連だけで固まったりするとこも実際あるのですが、
おもろに関しては全くなく、
ある一日は、20代の女性一人旅の方、30代の女性ダイバーの方、30代男性一人旅の方(与那国初)、40代のご夫婦(与那国初)
と年齢も目的も与那国歴も様々な方で楽しくゆんたくできました。
初めてで入りづらそうな方にも、おかみさんが積極的に話題を振ったりしていたので、入りやすかったのかも。
おかみさんの存在が雰囲気を良くしているのかもしれません。
おかみさんから教えてもらった、日本最西端マンホール。
◆◆おかみさん(真奈美さん)の気遣い◆◆
初日、自転車で与那国島を駆け巡って疲れ切ったので、
17時ごろから食事をとるスペースで、だらだらとオリオンビールを飲みながら、他の宿泊客の方と談笑。
をしていると、、、なんとビールに合わせて、
おつまみにどうぞーと、お刺身、から揚げから先に出していただきました。
その後も、ソーミンチャンプルー、鯛汁と、呑みながら食べれるよう、若干時間を開けながら提供していただける気配り。
そして最後には、おなか減ったら食べてくださいねーと、おにぎりを。
ここまで気を遣っていただけた宿は初めてだったので、とにかく驚きです。
翌日、雨が降ってきたので、宿でぼけーっとしていると、暇をしないように話しかけ、、
Dr.コトー診療所のマンガを読んでいていると、放っておく、
その付かず離れずの間合いが絶妙。
話が大変面白い方なので、
民宿は天職ですねーと話していると、昔は全く話せなかったとのこと。
話せなかった時代があるから、その絶妙な感覚を持っているのかなーとも。
与那国島一人旅2011 Index(見出し・目次)に戻る