3月 19, 2011
吉祥寺でも義援金呼びかけの輪、広がる-コピス吉祥寺など
吉祥寺でも義援金呼びかけの輪が広がっています。
私も昨日吉祥寺を歩いていると、多くの募金箱や募金を募る方を目にしました。
一方、気になるのが、街から活気が失われつつあることです。
Coach、GAPやZARAは閉店、RAGTAG、アトレ吉祥寺、PARCO吉祥寺店、SHIPSやTomorrow Landは閉店時間を前倒ししていました。
計画停電の影響や、自粛ムードが漂っていることが原因かと思いますが、
これによって経済活動が停滞することが怖いです。
金曜日20時だというのに人通りはまばらで、街は閑散としていました。
現に知り合いの飲食店では売上8割減と言っていました。連鎖的に倒産する企業・商店が出ないよう、一日も早く通常に戻らなければと思ってしまいます。
以下、吉祥寺経済新聞より。
http://kichijoji.keizai.biz/headline/1111/
コピス吉祥寺(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-27-2100)B館1階インフォメーション横に3月16日から、東日本大震災被災地支援のための「義援金募金箱」が設置されている。
集まった義援金は武蔵野市役所生活福祉課が集約し、日本赤十字社に託して被災地に届けられる。「今後は地下のフードテラスにも設置していく予定」とコピス吉祥寺の担当者。
武蔵野市では14日から義援金募金箱を市の各施設に設置している。市役所内の3カ所のほか、中央図書館、吉祥寺図書館、西部図書館、吉祥寺市政センター、中央市政センター、武蔵境市政センター、保健センター、市民社会福祉協議会、総合体育館、市民会館、武蔵野市国際交流協会の14カ所。ここで集められた募金も日本赤十字社に託される。
献血ルーム吉祥寺タキオン(吉祥寺本町)では献血を行っているが、
「皆さんの善意で献血ルームに殺到していただくのは大変ありがたいが、血液は保存期間が短いので、一時的なことではなく長期的にご協力いただきたい」と日本赤十字社東京都支部総務課の斉藤さん。
「ボランティア活動は現在登録しているスタッフにお願いしている」とし、今後は現地の体制が整ってからホームページなどで募集を案内していくという。
ライブハウスの「曼陀羅(まんだら)」(吉祥寺南町)では15日より連日、チャリティーのフリーライブを開催している。義援金の募金箱を設置し、節電に対応して完全アンプラグドに。
停電や地震が発生したらすぐに終了し皆で避難するという。
「予定していたライブを自粛してお店を閉めていたが、昨晩から急きょチャリティーのフリーライブを始めた。ミュージシャンからの反応がすごくて『協力したい』というオファーが多い。明日以降も続ける予定だがまだ詳細は未定」と曼荼羅の店長・狩俣さん。
ライブ開始時間は19時から。16日も実施予定。入場無料(ドリンク代のみ)。